ジョイゼミは1978年、一ツ橋ゼミナール黒磯校として同地で開校したのが始まりです。
その後、フランチャイズ塾の本部の制約が生徒に適切に指導する上で障害になることがあったので、個別指導のジョイゼミにしました。
いろんな塾ができては消えていく中で、現在も同じ場所、同じビルで楽しく「勉強のやり方を伝授する」をモットーに教える毎日を送っています。最近では、かつての教え子の子供たちが何人も通っています。

私にとって、2世代に渡って教えることができるのは、とても幸せなことです。また、卒業生からは「勉強のやり方を教えてもらった。」と言われることが多く、高校生や大学生になってもジョイゼミの勉強法を続けてくれていると嬉しく思っています。
中には、「早く大人になって勉強から解放されたい」と考えている生徒がいます。しかし社会人になってからもズーっと勉強は続くのです。しかもその時には先生という存在はいません。かといって、同僚や上司に質問をするのも難しいです。そうなると、自分で何とか解決する「仕事術」を手に入れねばなりません。そのとき、一生懸命に受験勉強で学んだ事が「仕事術」につながっていきます。学校の勉強の知識も大切ですが、「いかにそれを習得したか」が仕事をするうえでも非常に重要だと考えています。

現代の子供たちの人生は１００歳だと言われています。長い人生の中の１０代の時期はほんの一瞬ですが、人生においてはまさにゴールデンエイジです。この大切な時期に習得する知識や経験は「一生の宝」です。そしてそれが社会人になってからの勉強法、ひいては「仕事術」につながると考えています。社会人になれば自分で解決、決定する場面が増えるということです。

だからこそ、中学3年の受験は最大のチャンスにほかなりません。しかし、生徒たちは、「今まで経験したことのない重大な人生の岐路に立っている。」という認識がかなり薄いので、「気づくのが遅くなり、希望の高校に行けなかった。」ということのないように個別に進路指導をしています。また、ジョイゼミでは夏休み前、冬休み前、その他にも必要に応じて三者面談を実施する中で、保護者の皆様の意向などもお聞きしながら、あらゆる問題を解決し、新たな気持ちで受験をエンジョイしょうという気持ちにまでさせられるよう時間をかけて丁寧に対応しています。毎年３０～４０人の受験生を卒業させ、全員合格を勝ち取っています。
この様な高い合格率を誇るのは生徒たちへのサポートも個別対応だからだと考えております。

彼らの前に立ちはだかる壁を努力して突破できた経験は、この先、貴重な「成功体験」として、強く心に残ります。長い人生の中、幾度となく試練が訪れるでしょう。そんな時にも前向きに強く生きていける自立した人間になって欲しいと思っています。逆を言えば、高校受験だけは絶対合格することが正義なのです。

受験というゴールの日は決まっています。早くスタートした方が有利です。
これからも、生徒一人ひとりを自分の子供だと思って、この大切な時期を保護者の皆様と共に支えていきます。